»仕事人、価値工場、世話組織
Fjeldstat によると、ビジネスモデルには三つの発展段階があります。(上手い訳語が見つかりませんでした。。。)
- Solution shops (仕事人) : お医者さんや職人さんのように技術を直接提供します。
- Value-adding process (価値工場) : 工場やレストランチェーン店のように儲かる仕組みを使います。
- Facilitiated networks (世話組織) : 保険会社や通信のように顧客同士のネットワークを使います。
私思ったんですけど、最古のビジネスである宗教の例を考えると分かりやすいと思います。最初教祖個人の奇蹟で始まり(仕事人)、教団を作り後継を育てる事で教祖が死んでもサービスを続ける(価値工場)、そのうち信者が自主的にイベントを開くようになり教団の役割はその調停になる(世話組織)。
クリステンセンの考えでは、現在の基礎教育は価値工場の段階にあります。教師の質にバラツキがあっても一定の確率でそれなりの教育が受けられる優れた仕組みです。しかし、多様な社会のニーズに答えるために、価値工場から世話組織の段階に向かう必要があります。そこでは教育機関の役割は教師から生徒へ知識を流し込むのでは無く、コンピュータを使って生徒同士が教え合う場を提供するものになります。これは既存の教育組織では対応出来ない破壊的イノベーションです。破壊的イノベーションの性質から、コンピュータ教育は教師では対応出来ないニッチな科目で始まり、次第に既存の教育を侵蝕して行くはずです。
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